茶禅一味

大本山 永平寺
大本山 永平寺

 先日、大本山永平寺 茶道裏千家の法要茶会に

参席させて頂きました。

朝の永平寺は清々しい空気に満ち溢れ、木漏れ日、

小鳥のさえずり、そして厳かなたたずまいに感動しながら

入山させて頂きました。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B9%B3%E5%AF%BA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、

法堂にて 献湯諷経(けんとうふぎん)(法要のこと)

              貫主様をはじめとする沢山の僧侶の方によるお経を戴き
              厳かな雰囲気の中、全員がお焼香をさせて頂きました。
              数十人のお若い修行僧のきびきびとした美しい所作は
              毎日の修行の賜物と拝見させていただきました。

 続いて、光明蔵にて ご法話

              お話戴いた丸子副貫主様は奈良県三輪のお寺のご住職とのこと

              昨年も法話も丸子様で、楽しく拝聴させて頂いたことは覚えており

              ましたが、おっしゃられる通り、内容は覚えておらず、今年も

              新鮮な心持で、聴聞させて頂きました。

              ご自身の仏道に入られたきっかけのお話をはじめ、道元禅師の

              お話、そして普段の自分の心の持ち様によって、どうにでも変わる

              ことができるというお話。

               中でも興味深かったのは、今、世界的に「禅」が注目されている

              とのこと。カトリックの教会の方々が座禅にこられるそうです。

              大学の先生の研究によると、「座禅」の時の脳波が、非常にリラッ            
              ックスした時のアルファ波になり、それが深い睡眠時と同じような

              波動にまでなるとのこと。

               そして、茶道でも通じるところがあり、お点前をしていると同じよ

              うな状態になることがあります。ただ美味しいお茶を点てるだけ、

              しかし、ただそれだけのことが一番難しい                      

              お話してくださった中から
              一番心に残った利休居士のおことば

                    稽古とは 一より習ひ十を知り

                         十よりかへるもとのその一

              普段の心持、仕事の上での心構えにおいても、是非心がけて

              いきたいと思いました。

  縁あってご法話のあと、丸子副貫主様とお話をさせて頂きました。奈良のお話を伺い是非行ってみたいと思いました。

お茶は普段の生活の中で生かされることも多いし、普段の慌ただしさから離れる時にもなり、まだまだ奥が深いです。

 もちろん、美味しいお菓子とお茶を戴いた時も、「幸せ~」と感じていますから、きっといい波動が出ているのでしょう。

              

                       

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